脱皮

次男のその後ですが

 

12月に入りさらに古い自分の殻というか着ぐるみのようなエネルギー体から

ようやく出てきています。。その姿が脱皮のようにも見えてとても神秘的でした^^

 

新しいことに挑戦する自分

これまでのこれが自分だと思ってきたことからかけ離れている自分

本当はかけ離れてなんかいないんだよね。。。。むしろそっちがあなただから。

でもようやくそこにキラキラ輝く自分の姿があることに気づいて、そっちに行きたい!

そんな自分になりたいって思えるようになったようです。。。。

古い自分で居続けることはしんどい・・・つらい・・・苦しい・・・

でもそこから目を逸らすか、愚痴をときたま言って、なんとなくなだめて

現状維持でい続けることは可能かもしれない・・

そっちの方が楽だから・・・だれでも変化は怖い

 

 

でももう無理だってどこかで気づいたようです・・

 

宇宙人的な次男は、この世界では生きづらさをずっと感じてきていました・・

でも彼のやさしさ、素直さ、人の本質を見抜く力に魅せられる人もたくさんいる。

不思議なことに、彼とかかわった多くの大人たちはいつの間にか自分の内面の闇の部分

悩みを彼に話してしまう・・ということがよくありました。

その話を聞くたびに、まるでミヒャエルエンデの「モモ」だなぁ・・と感じていました。

彼の生き方が多くの人を励まし元気づけているのも事実です。

 

今彼は、幾度かの大波を超えて、ゆったりと穏やかな精神状態にいます。

彼の中に少しずつ自己肯定感が芽生えてきています^^

それをこれからも見守っていきたいと思っています。

 

次男は、はっきりと発達障害だと診断されてはいません。でもずっとグレーゾーンと

いわれてきました。物覚えがすごく悪くて昨日習ったことも今日はすっかり忘れている

ということもしばしば・・・だから言った、言わない!のやり取りすることも多々あり、

そのため子供同士の間でも揉めてしまうこともありました。

そんな自分が嫌で、どうして自分はこんなんなんだろうって

自分を責めて苦しくてどうしようもなくなって過敏性大腸炎という病気になってしまいました。

 

次男のケースは、少数かもしれませんが同じように苦しんでいる子供さんも

たくさんいらっしゃることでしょう・・

そういう方々の少しでも参考になるといいな。。と思いました。

 

先日、彼のリュックのポケットをあけると、彼がNZに行っていたころ何度か送った

手紙が入っていました。

見るとどの手紙も封が開けられていませんでした。びっくりして彼に問うと

「だって、留学中に母さんからの手紙なんか読んだら帰りたくなってしまうから・・・

読めなかったよ」

と恥ずかしそうに言ったのです。私は胸がいっぱいになりました・・・

過敏性大腸炎という病気を抱えながら16歳の少年が、全く知らない国で、知らない家で生活し

現地の高校に通うことはどれだけ大変だったことでしょう・・

はじめは生きることで精いっぱいだったと彼はぽつりと話してくれたことがあります。

これはきっと大げさではなく本当だったのでしょう・・・

楽しいこと以上に苦しいこともたくさんありました。現地の子に嫌がらせをされたこともありました。

でも彼の本質のやさしさを感じている子はちゃんといるのですね。。。

現地の子でも不眠症を患っている男の子が、次男のことが大好きになって席はいつも隣にくっついて

きていたと聞きました。次男がいろんなことで傷ついてきて、傷ついてきたからこ

その繊細さや優しさを同じような繊細さを持つ子供は気づくのでしょう・・

お互い惹かれあうのでしょう・・・

本当の友達ってなんなんだろうねって以前彼がしみじみと口にしていたことがありました・・・

 

SNSが発達して多くの人たちとつながりあえる社会になって「いいね」をたくさんもらっても

フェイスブックで友達がびっくりするほどたくさんいたとしても

本音で分かち合える友ってどれだけいるでしょう・・・

目に見えるものだけが真実ではないのですね・・

 

彼はもうすでに本質に気づき始めています。本当の友は一人でもいたらそれで充分なんだと

いうことに気づき始めています。それがとてもうれしいです。